2019年、木星に訪れる罠
さてさて、木星のお話をしますよ〜🤔
こんにちは!占い師・kurehaです🌸
今年1年は木星が射手座にいますね💪
射手さんは幸運期かもしれません。でも、皆さん必ずどこかのハウスに木星をお持ちのはず。
それぞれの木星が入るハウスのテーマについて、以下の考察が当てはまるのではないかと思い記事にしてみました😌
以下、考察文です💁♀️✨
(⚠️今回は専門用語などの説明はありません😭 当たり前のような顔をして出てきます。興味持ってくれた初心者さんごめんなさい〜💧なんとか頑張って…!🙏🏼😢)
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考察
今年は射手座に木星がやって来ているので、射手座の人はチャンスだよ!
とはよく言われることだけれど、興味深いのは同時に魚に海王星がいて、山羊に土星がいること。
アスペクトだけでいくと、射手―魚は(星座の配置上)スクエアの関係にあるので、射手木星をフルに使っていると魚海王星の茶々やつっつきが入る傾向にある。
(※今回は、度数やオーブは考慮していません。あくまで、「射手座の範囲と魚座の範囲はスクエアの位置関係」という大きなエリアでのお話です)
木星はミュータブル且つ火のエレメンツの星座を我が家とし、拡大や大きなものを愛する星としての純粋なパワーを持っているので、現在居心地のいい家(=射手座)に帰ってきて「さぁ僕の仕事をするぞー!」といった感じなのだろう。そこにスクエアでやってくる魚座海王星。なんだか白雪姫の元を訪れるお后様(魔女)のよう。
白雪姫に毒りんごを差し出すお后様(魔女)はこう言う。「美味しい美味しいりんごだよ。ほら、1口お食べ。」
自分を匿ってくれた小人たちと静かで慎ましやかな生活を送ろうと決めた白雪姫にとって、これは突然現れた誘惑であったはず。そして、その誘惑に負けてしまった白雪姫は毒りんごを口にする。
りんごを薦める白雪姫の魔女しかり、お菓子を薦めるヘンゼルとグレーテルの魔女しかり。
魚海王星はまさにこのように、射手木星に近づいてくるのだろう。
射手座という自宅に帰り、自分らしさの溢れる環境でまっすぐ力を発揮しようとする射手木星の元に「揺らぎ」という名のりんごを持って。
もちろん海王星も魚座という万全の環境(Home)の中で活動している。海王星のキーワードが「曖昧さ」である以上、境界線をぼやかしていくようなお仕事を魚海王星が気持ちよくこなすのはごく当たり前の星の動きである。
問題なのは、両者の仕事、両者の「正義」がスクエアで関わってしまうこと。
魚海王星の正義が結果として、射手木星にとっての「毒りんご」となってしまう可能性がある。
射手座は今、己の運を信じてまっすぐ突き進む時期に来ているが、ここで海王星からの「毒りんご」を受け取ってしまうと、海王星の揺らぎのパワーであれもこれもと手広く拡大しすぎて彷徨ってしまう結果になるだろう。
そうなってしまうと大変勿体ない。射手は来年以降約12年もの間、木星を再び長い長い星座の旅へと送り出す訳だが、その12年間を過ごすにあたり、今年1年でチャレンジしたもの、成長できたものを持っていると非常に強い。
が、海王星の「毒りんご」はそのチャレンジや努力の結果すらもふわっと霧散させてしまうパワーを持ち合わせている、そんな強力な使者になりうる。
また、ソーラーハウスシステムでホロスコープを見た時、n太陽射手の人は必ず2室にt土星山羊が入る。
“2”は「1で得たものを定着させる」というテーマを持つ。
土星もまた山羊という自宅に帰り純粋なパワーを発揮しているということは、「定着に関して怠るでない」という土星先生の深いお言葉が聞こえるようである。
勿論射手座に木星がいる今、射手さんには木星パワーで目指す所に飛んでいってほしい。チャンスの年であることは間違いないので。
ただそこに、
・海王星の「甘い罠」があること、
・木星の翼で得たものを放置せず己に定着させること
を、どうか忘れないでほしい。
得た成長を現状の自分として維持する、そんな意識で過ごすと今年の星模様を上手く生かすことが出来るのではないだろうか。